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64kirikoはチタン合金
64kirikoの主材料はチタン合金・Ti-6Al-4V、通称「ロクヨンチタン」と呼ばれています。
金属を切削加工すると必ず出てくる削りかす。
これを私たちは「くず」「カス」とは呼ばず、親しみをこめて「キリコ(切粉)」と呼びます。
日本特殊螺旋工業株式会社・ベータチタニウムでは、
日々、このロクヨンチタンを削ってボルトやナット等を製造しています。
「ロクヨンチタン」の「キリコ」なので、「ロクヨンのキリコ」。
しかし全てのロクヨンのキリコが「64kiriko」になれる訳ではありません。
通常のボルトやナットなど小さなものではキリコも小さくて粉々ですが、
シャフトなど太く長い物を削りあげると、
長くて薄い螺旋状のキリコが回転しながら出てきます。
切削油にまみれたキリコを特殊な方法で洗浄し、乾燥させ、本来のチタンの輝きを取り戻す。
さらに特殊な溶液を用いて表面処理を施し、さまざまに発色させる。
本来廃棄物となるキリコは、よみがえって「役に立ちたい」
この独特で不思議な感じを「活かしたい」
どんなカタチになれるか未知数だけど「何かになりたい」
日本特殊螺旋工業の技術から生まれた、
これが、64kirikoです。
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